正月は毎年、あえてグダグダとテレビを観ることにしている。
今年もまあ、お笑い芸人がデフレの世の中を象徴するように、重宝されている。
しかし、昨日のTBSの「ドリームマッチ」は、いかがなものか。
お笑い界でのポジションや相方との立場上、モチベーションが高いと見受けられたロッチのコカドや、ノンスタの井上はやっぱり頑張っていたが、
他の組では、ちらほらと「プロなんだから、本気で取り組まないと名が下がるよ!」と言いたくなる組もあった。
というか、これが実力なのか。。。まったく完成されていない作品。学園祭以下?っていうのもあった。
出演者は自分でこの番組を観てるのかな?
出演者自身が観たくなる番組を作ってくれないと、テレビ関係者・広告関係者は自信をもってその番組を広告主に販売することは出来ないだろう。
正月2日からゴールデンタイムのコンテンツがこんな質なの?っていう、広告業界の端くれにいる者としての危機感を覚えた。
元旦に放送されていたかくし芸大会の振り返り特番が、過去と現在のテレビコンテンツの盛衰を象徴していた。