昨日、NHKスペシャル「無縁死」を観て、かなりせつなくなる。
孤独死、というコトバは以前からあったが、無縁死ってさらに寂しい響き。
孤独に死んでいき、しかも引き取り手が居ないケースが年間32,000件もあるそうだ。
地縁血縁はもとより、雇用の不安定で社縁すら無く老後を迎える人たちが急増しているのだという。
きっとこの先、もっと増えるだろうな。
そもそも人との触れ合いがなければ、生きがいとか生きる意欲とかも薄れていく。
ましてや、誰に気づかれることなく死んでいくなんて悲しすぎる。
せめて老後くらい暖かく、のんびりと暮したい、というのはかなり贅沢な願いになってくるねえ。