同じ現実だが、人によって捉えかたが異なるのは、当たり前のこと。
みんなが同じ捉えかたしてたら、そもそも市場経済が発展してない。
本人の意識、性格、立場、状況とかによって人の判断が異なるのは当たり前。
しかし、自分の周りで、「こうも人によって捉えかたが異なるものか!?」というケースが立て続けに2つあった。
少なくとも、同じ社員なのだから「自社の利益に貢献するか」という結構な上位概念が共有できている(はず)なので、同じ見解になるはずなのに。。。
ひとつは、得意先新案件が「競合コンペにならない。自社でマーケティング戦略を構築する。」と判明した状況において、捉え方によっては依然チャンスなのに、うちの会社が食い込める機会や利益を生み出そうとしていない意識。
もうひとつは、1月の異動で我がチームに配属された若手の評価。
すごく輝く長所を持っていて、モチベーションも高いのに、元部署からの引き継ぎの際の評価は低かったようで、それをそのまま伝えてくる意識。
2つとも、現実をどう捉えようと勝手だが、それをストレートに伝えても、「会社の利益に貢献する」という観点からすれば、何の得もしないということ。
個人攻撃するつもりもなく、やっぱりこれは組織の問題!
会社のビジョン共有という大袈裟なことではなく、
単に「利益を出す」ことに執着する意識が足りないとか、個人レベルの部分最適にとどまってしまう視点の低さとか、
基本的なことだと思うんだけど。