佐々木俊尚、4冊目。
この本はドワンゴが誕生してから今までのノンフィクション。
創業者の川上量生は仕事に行き詰って1年以上、囲碁ばっかやってたとか。
そんな感じで、ネット技術の進化とともに新しいサービスにどんどん突進し、失敗して成功して、行き詰って、、、と臨場感をもって15年ほどのストーリーが展開される。
この世界って、どんどん新しいものを仕掛けてかないと、すぐ死んじゃうんだろうな。
「必要は発明の母」ってのんきなこと言ってられなくて、その逆。
何に役立つか分からんが、まずプログラムを作ってみる、っていう考え方なんやろな。
やっぱりこのスピード感。
このストーリーはちょうど自分の社会人生活14年と時間軸が重なるので、余計にそのスピード感が自分との対比で強く感じてしまう。
あかん、最近ドキドキする仕事してない。
ぬいた(*´ω`)☆ http://e29.mobi/