先日、とある企画書に「PRネタを仕込んでYahoo!トピックスを狙う」と、書いた。
まあ、主旨を伝えるための一例としての記述だったので問題はないが、本当ならそんな軽々しく書いちゃあかんことだ。ヤフトピは影響力が大きすぎる。
だから一応、ヤフトピはどうやって掲載されているのかを「ちゃんと知っておこう」と思い、後輩から借り読み。
まあ、書いてあることは想像通りで、おーそうだったんかーーっ!というとこは無かったが、「ちゃんと知れた」のは良いことやね。
■ヤフートピックス掲載までのプロセスは、、、
・約150のニュース提供社(メディア)からニュースの配信を受ける
・その数は1日約3,500本
・その中からトピックス編集部員が世の中の関心を惹くと思われる記事を1日50~60本選ぶ
・選び出した記事に、より理解が深まる関連ページを探してリンクを貼り、トピックスページを作成
・13文字の見出しをつける
・ジャンル別トピックスとして掲載
・ジャンル別トピックスの中から、さらに選抜したニュースを「トップページ」に掲載
・トップページトピックス掲載順序は上から、堅→柔
・トップページ掲載までの時間、及び掲載されている時間はその時の状況による
とまあ、とても属人的でアナログな作業なんだね。
■そんで、そのキーマンとなる編集部員は、、、
・編集部は2つあって、合計20名が在籍
・拠点は六本木ミッドタウン内
・24時間3交代制
・20名はすべて転職組
・全員がTV局や新聞社などで全員が記者や紙面レイアウトの整理記者の経験を持つ
と、全員がプロフェッショナル。人手は足らなそう。
■で、どうやったら掲載されるか?、、、
っていう手法論は、、そんなもん書いてないわな。掲載された記事の傾向はまとめてくれてたけど。
ってまあ、当たり前だわな。そんな正解があるわけないし。
PRの基本に忠実にってところかな。
あと収穫は、トピックスが最大13文字で設定されてる根拠について。
人が一目で認識できる文字数は「最大13文字」という研究結果があるそうだ。
自分は企画書を書く時は1ページあたり1メッセージで、極力文章を短くする心がけをしているものの、どうしても2行くらいになってしまう時が多い。
歳食ってきたこともあり??長い文章がホントに読めなくなってきたので、
「企画書は1ページ1メッセージ。そのメッセージは13文字まで」を目指そうと思う。
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読書記:菅野夕霧著「ヤフートピックスを狙え」 日常のインプットとアウトプット/ウェブリブログ