小霜和也著「急いでデジタルクリエイティブの本当の話をします。」

やっぱり第一線の人は、とっても勉強しているなあ。
事例いっぱい知っている。新しいことに、とりあえず飛びついてる。


①PDCAだ、やれマーケティングだと、

科学的、効率的な観点の仕事がここ数年多いので、
いかにクリエイティブで人の心を動かすか、
という醍醐味を忘れてしまってる。

しかも、その心の動かし方(クリエイティビティ)が、デジタル化によって刻々と変化している。

みんなフロー。いかにその手法論やセオリーを更新し続けられるか。

だから、自分も置いてけぼりになっているわけでなく、まだ間に合う。

逆に言うと、常にデジタルのことを分かっていないと思って新しいことに接したほうが良いね。

 

②小霜さんがWEB動画ではなく、「WebCM」にこだわる理由。

ある一般ユーザーがアップした動画や、拡散させるための一か八かの動画とは一線を画したくて、

きちんと「票読み」が出来る広告活動をデジタルで行いたい。
つまり、きちんと動画制作にお金をかけ、確実に成果を上げるやり方を一般化させるため、仕組み×クリエイティブで成果を上げるのがwebCM

 

③WebCMは、いかに「リーンバックからリーンフォワードにさせるか」。

なので、ツカミの数秒が重要。作り方がテレビCMとは異なる。
いかにターゲットが気になる何か、を持ってこられるか。

それは、ターゲットが興味のあるものか、あるいは商品そのもの。

WebCMはセグメント出稿されている≒ターゲットは商品に興味がある可能性が高い、という前提で考えることも出来る。

 

④テレビCMの強みは「パブリック感」(共通認識をつくる)

でもデジタル広告でも、Y!トップとかはパブリック感だせる。

また、webCMをブランディング領域で機能させるには、テレビCMで考えるような長期的な広告フレームを考えることも必要

webCMの3つの構造は「冒頭の掴み」「商品への期待感」「商品の刷り込み」

⑤広告が出来るブランディングとは商品の疑似体験。

それがテクノロジ発展によって行いやすくなった。

・VR/Virtualバーチャルリアリティ(仮想現実)
・AR/Augmentedオーグメント(拡張現実)
・MR/Mixed (複合現実)
・SR/Substantial(代替現実)

 

⑥購買行動=コスト

アマゾンは購買行動を無くそうとしている。
(≒それって、値引きと一緒。お客様にとってはお得)

Amazonダッシュであったり、超高精度なレコメンド機能であったり。

[amazon_link asins=’B074CK76V9′ template=’ProductCarousel’ store=’mikifish-22′ marketplace=’JP’ link_id=’d4e7d28d-251a-11e8-929f-2dcfee35b736′]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です