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さとなおさんのマーケティング本は、必ず新書で出版されている。
「明日の広告」「明日のコミュニケーション」「明日のプランニング」、
そして今回のファンベースも。
理由があるのか知らないが、
これまでのシリーズで語られている内容は、
その時々の一過性のマーケティングトレンドではなく、
極めて普遍的な内容だ。
だから読む側としても新書がしっくりくる。
今回も、例に漏れず普遍的である。
■■ファンベースが必然な3つの理由
①ファンは売上の大半を支えるから
②人口減、高齢化、情報過多などの理由により新規客獲得が困難になっているから
③ファンは新たなファンを作ってくれるから
■■ファンベースのアプローチ
共感・愛着・信頼。
そして次のステップとしての、熱狂・無二・応援
例えば、総株主の99.5%が個人株主となったカゴメ。
自給自足な応援消費。これはめちゃ強い。
■■レタスクラブの法則
個人的には、これはなるほどなーと思った。
みんな自分の価値観や感度に自信がないから
口に出したいけど、出さないってこと、ある。
最近のレタスクラブがいい感じ、という報道が出たとたんに、
急にみんなが口コミのクチを開きだした。
いかに、「みんなそう思うよね」という状態を見せてあげられるか。
マスキャンペーンで露出するのも、その方法のひとつかもしれない。
口に出しやすくする仕掛けとして。
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