今年のOMM LITE、コロナの影響で琵琶湖のほとり余呉での5月開催は中止、そして7月の白馬岩岳も早々に延期が決定してしまった。
7月開催は出来るんじゃないかと思っていたが、準備のことも考えると影響も大きいだろうから仕方ない。
ということで、もうずいぶん前だけれど、昨夏はじめて出場したOMM LITE2019 HAKUBA/OTARIを振り返ってみる。
ロゲイニング大会はこれで3度目。ハマっている。
ロゲイニングが2日連続で楽しめて、しかもその間はキャンプで過ごすって、楽しみ過ぎる。いまやりたいアソビが凝縮されてる!
当日は朝早く名古屋を出ていざ白馬へ。
失敗①
白馬に向かう途中、一緒に参加する友人と話してて、自分が必須装備リストを軽く考えていて、以下のものをまるで持参せずで迷惑かけた。
・防水パンツ
・エマージェンシーシート
・ファーストエイドキット
・ホイッスル
途中、朝7時から開店しているワークマンに立ち寄って、ほぼ揃えることが出来た。ワークマン最強。
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岩岳スキー場に到着。すぐにスタート準備。
あいかわらず地図配布からスタートまでの10数分が超楽しい。
1日目は晴れ、翌日が天気崩れる予報のため、初日はスキー場の登りも含めた山方面を攻め、2日目は平野部中心という大まかな作戦を決めて、いざ出発。
下の地図でいうと、1日目は上部を時計回りで。2日目は下部を反時計回りで。
※OMM LITEは2日間同じ地図を使用し、ポイント場所も同じ。ただし、各ポイントで付与される得点が両日で異なる
失敗②
地図上のケモノ道が見当たらない場所が多発。また地形ではなく道を頼ってしまう初心者レベルが露呈。かなりのむちゃなやぶ漕ぎで何とかポイントにたどり着いたが序盤でかなりの時間と体力をロス。
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失敗③
出発前のエネルギー補給が足りなかった。いきなりのスキー場急登で体力を使い果たす。スキー場頂上のレストランで普通に昼食をとるハメになる。なんならビール呑もうかと一瞬迷う。完全にここでレジャー感覚。
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その後、1日目後半はほどほどに良いペース。
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1日目の夜はあいにくの雨になってしまったが、キャンプ飯&焚火を味わいつつ、知り合いグループに交じって楽しい夜を過ごした。秋田からのパーティと仲良くなり、翌日は少し時間同行させてもらい、いろんなことを学んだ。
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学び①
昨夜のパーティに同行し、トレイルでの積極的なショートカットを試みた。まさに、走力を頭で補う作戦。コンパスは嘘をつかない。
藪に入って、10分ほどで、ピタッと目的の分岐点に出てきたときは感動した。また、藪漕ぎは、しゃがんで足元の目線を見ると、道が見えることも発見した。
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学び②
これは意図せず結果的に成功したことなのだが、2日目のルート取りに関して。この日は白馬村平野部(スキー場の麓や別荘エリア)を反時計回りに周回。このルートが山脈から平野部にかけてのなだらかな東斜面の地形と合致し、大半を下り基調で走ることが出来た。
たとえ平野部でも地形を見ておくことは大切。
ということで、超楽しかったOMM LITE。今年はOMM本戦も出たい。